【2021年2月22日週】米国株セクター分析

4指数とも下げましたが、これは暴落の序章でしょうか

金利上昇とドル上昇のダブルパンチでゴールドが年初来で10％以上の下落・・・ゴールド投資家のわたしは株安も食らっていますｗ

エネルギーセクターは引き続き堅調でした、景気が回復すればリア充銘柄が上がっていくはずなのでそろそろ物色を検討してもいいかもですね

1位：エネルギー、2位：金融、3位：通信と変化ありませんでした。生活必需品セクターに加え、公益セクターもマイナスに転じました・・・

出来高は11月9日に新型コロナワクチンの発表がされた時以来の高さでした。支持線（緑色）で反発しましたが、週明けも金利上昇が続くようであれば下にブレイクするでしょう。その場合は100日移動平均線の336ドルあたりを目指す展開へ、ということで週明けも米国市場から目が離せません。

出来高は比較的高かったですが、VOOほどではありませんでした。予備で引いていた支持線（黄色）もブレイクしましたし、情報技術セクターは100日移動平均線をターゲットにもう少し下げそうな気がします。

VCRもVGTと同じような動きですが、構成銘柄のアマゾンが約5％、テスラが約14％と先週比で下落した影響もあり、支持線を大きく突き抜けていきました。先週・今週と手を出してしまい、現在2％の含み損を抱えています

出来高は少なかったヘルスケアセクターですが、こちらは支持線と100日移動平均線が近く、週明けに反転できるかどうかをチェックします。RSI的には大統領選前の底値水準であることから反発するのではないか（という希望的観測含む）と考えています

チャネルライン（黄色）もブレイクしてしたため、200日移動平均線を目指す展開になりそうです

支持線で反発しましたが、こちらも他銘柄同様に週明けの動きが気になります。ちなみに素材セクターは景気が良くなると株価が上がりやすいため、現在のような展開では仕込んでおきたいセクターのひとつです（右上の領域）

RSIが2020年3月水準まで下落しており、割安感はあるのですが、前述のセクターローテーションで言えば、真逆のセクターに属していることからも手を出したくない感じです

資本財セクターは景気が良くなると上昇するセクターのひとつなので下落の影響をあまり受けておらず、トレンドラインの範囲内に収まっています。押し目が来たら買いたいところです。

通信セクターもチャネルラインの範囲内に収まっています。ただし、こちらもセクターローテーションの左下に属しているセクターなのでなかなか手を出しづらい感じです

不動産セクターも支持線をブレイクしてしまいました。長期金利上昇が住宅ローン金利にも影響を与えるため、住宅購入にはマイナスになりそうです。不動産セクターも手を出しづらい感じです。

MACD、RSIともに上昇シグナルが出ているセクターがやっと出てきましたが、銀行は長短金利差が大きくなると収益を得やすくなるためプラス材料となります。こちらもタイミングを見て投資したいセクターです。

今最も勢いのあるエネルギーセクターですが、先週比で唯一上昇しました。水曜日に抵抗線をブレイクして、新しいトレンドをつくっていくのかと思いましたが、金曜日には戻ってきました。

木曜日の夜のわたし、落ち着けよ・・・やっぱりダマシやないかい！