【2021年徹底比較】米国株投資!ネット証券おすすめランキング

ネット証券おすすめランキング画像

年々注目を集める米国株投資は口座開設から取引まで、ネット証券ならスマホひとつでラクラク簡単。

店舗型と比べると手数料が安かったり、証券会社から営業を受ける心配もなく、投資初心者も投資上級者もネット証券で取引する人が増えています。

このランキングでは、ネット証券選びで重要な5項目を徹底比較しました。

  • 米国株・ETFの銘柄数
  • 手数料
  • NISA・iDeCoの対応状況
  • ポイントサービス
  • 開設口座数

無数にあるネット証券会社の中から、おすすめのネット証券をランキング形式でまとめました。

ろじゃじろう
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どこのネット証券にするか迷っていても、決められる内容になっています

米国株投資!ネット証券おすすめランキング徹底比較!

🥇SBI証券🥈楽天証券🥉マネックス証券
SBI証券楽天証券マネックス証券
米国株・ETF
銘柄数4,0083,8554,125
手数料約定代金の0.495%
0米ドル〜22米ドル(税込)
投資信託銘柄数北米392
グローバル1141
北米400
グローバル1,092
北米164
グローバル473
NISA対応
iDeCo銘柄数833227
加入費用0円2,829円(税込)2,829円(税込)
運用費用171円/月 ※1
外貨買付費用+25銭
+4銭 ※2、+0.5銭 ※3
+25銭0銭(円→米ドル)
21年9月まで ※4
ポイントTポイント楽天ポイントマネックスポイント
おすすめ銀行連携住信SBIネット銀行楽天銀行住信SBIネット銀行
ソニー銀行
開設口座数604万
※2021年3月
600万
※2021年5月
188万
※2020年9月
※調査日:2021年6月20日(公式サイトから各調査データを取得)
  • ※1:新規拠出なしの場合66円/月
  • ※2:住信SBI銀行の外貨預金で外貨を買う場合(住信SBI銀行の口座が必要)
  • ※3:SBI証券FXαで外貨を買う場合(1万ドル以上のまとまったお金が必要)
  • ※4:21年10月以降にキャンペーンが延長される可能性もあります

SBI証券

SBI証券の特徴

SBI証券はネット証券口座開設数No.1、そして業界屈指の格安手数料No.1を取得しています。
※比較対象範囲は、口座開設数上位のネット証券5社(SBI証券、auカブコム証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(カナ順))

おすすめポイント
  1. ネット証券口座開設数No.1の安心感
  2. 業界屈指の格安手数料No.1でお得
  3. iDeCo加入時の費用0円とお得、対象銘柄数も多い
  4. 外貨買付費用をお得にできる ※条件あり
  5. 投資可能な米国株・ETF、投資信託数が多い
ろじゃじろう
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SBI証券は積立投資をメインにする投資家におすすめできるネット証券です

外貨買付費用がいつでもお得!

今回のランキングのトップ3の米国株・ETFの売買時の手数料は横並びなので、どのネット証券がよいということはありません。

しかし、米国株・ETFの取引をする際には円を米ドルに替えるする必要があるのですが、その際の両替手数料が意外とバカになりません。

でも、住信SBI銀行の外貨預金で外貨を買う場合(住信SBI銀行の口座が必要)の手数料は4銭と非常に安価に抑えることができるんです!更に今なら預金の受取利息100倍キャンペーン(21年10月16日まで)を実施しているため、SBI証券の口座開設にあわせて検討してもよいかと思います。

SBI証券FXαで外貨を買う場合は0.5銭ともっと安いのですが、1万ドル以上(≒100万円以上)のまとまったお金が必要なため、恩恵に預かれる人が限定的です。

ちなみに今回のランキング3位のマネックス証券は0銭ですが、キャンペーンで21年9月末までとなっており(延長する可能性もありますが)、いずれ終了する見込です。

SBI証券はTポイントと連携

SBI証券でTポイントが貯まる”使える!

SBI証券ではTポイントを貯めて、使うことができます。

ポイントを使う

SBI証券ではTポイントを1ポイント1円分として、投資信託の買付代金に利用することができます。普段のお買い物などでTポイントを貯めている人であれば、有効に使える点はメリットと言えます。

ポイントを貯める

投資信託や国内株式、金・プラチナ・銀などの商品取引をすることで貯めることができます。

残念ながら米国株・ETFの取引ではポイントはたまりませんが、投資信託で米国株に投資して、保有し続けることでポイントを貯めることができます。

ただし、こちらはおまけ程度に捉えておいたほうがよいです。

月間平均保有金額が1,000万円未満で付与率0.1%の銘柄の場合

800万円 × 0.1% ÷ 365日 × 31日 =679ポイント(月間)を翌月付与

ろじゃじろう
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何もないよりはマシと考えましょう!

楽天証券

楽天証券の特徴

楽天証券は2020年新規口座開設数業界No.1とネット証券会社の中で最も勢いがあります。
※比較対象範囲は、口座開設数上位のネット証券5社(auカブコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券、楽天証券(カナ順))

おすすめポイント
  1. 今一番ネット証券口座開設数が多く、一番勢いがある
  2. 楽天経済圏ユーザーなら迷わず楽天証券
  3. 投資可能な米国株・ETF、投資信託数が多い
ろじゃじろう
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楽天経済圏ユーザーのわたしは楽天証券をメインに使っています!

楽天経済圏ユーザーなら楽天証券がおすすめ!

わたしのように年間数十万円を楽天市場で買い物しているユーザーにとっては楽天証券がおすすめです。

なぜ、こんなに買い物をしているかというとふるさと納税の影響が大きいです。わたしの年収だと年間20万円以上分を控除されるため、SPU倍率を高めるとポイントが万単位で貯まっていきます。

楽天ポイントで投資信託を月500円以上購入するとSPU+1倍

証券口座を解説したらまずやってほしいことはつみたてNISAで投資信託をはじめることです。

これは投資初心者でも投資上級者も同じです。個別株ではなく、投資信託で全世界株式か全米株式、S&P500のいずれかへの投資をしましょう。

投資信託の月額積立5万円を上限に1%のポイント還元(=500ポイント)がありますので、それを再投資し続ければ、毎月SPU+1倍状態になれます(楽天経済圏ユーザーなら月500ポイント分くらいのポイントは貯まっていると思いますが・・・)

楽天銀行と連携すれば普通金利が年0.10%に!

マネーブリッジ

楽天証券と楽天銀行を連携すれば普通金利が年0.10%に増えます。

ろじゃじろう
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わたしはメインバンクをみずほ銀行から楽天銀行に変更しました。ちなみに楽天証券は関係ありませんが、楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にするとSPUが+1倍になります。

マネックス証券

マネックス証券の特徴

マネックス証券は米国株・ETFの取り扱い銘柄数が国内証券会社の中では多いです。

おすすめポイント
  1. 外貨買付費用が今なら0銭(21年9月末までを予定)
  2. 米国株・ETFの取扱数が多い
ろじゃじろう
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マネックス証券は投資経験のある人の口座開設が61%を多く、中級者向けな証券会社です(初心者だと難しいというわけではない)

外貨買付費用が今なら0銭

マネックス証券を使う大きな理由としては、米国の個別株を売買する事が挙げられます。

つみたてNISAやiDeCoなどもできますが、それらの投資信託はSBI証券や楽天証券に任せます。

SBI証券の説明でも書いたとおり、個別株やETFを取引する際には円→米ドルに両替する必要がありますが、その外貨買付費用が0銭である点が大きいです。

ただ、こちらのキャンペーンが21年9月末で終わる予定となっており、これを目的に口座開設してもすぐに終わってしまうかもしれません(もしかしたら再延長されるかも?)

1位、2位の取り扱いのない米国株、ETFに投資可能だが・・・

マネックス証券はSBI証券や楽天証券にない、米国株やETFへの投資ができるところが特徴です。

ろじゃじろう
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ただし、前述の比較表にあるように、そんなに大きな差があるかと言われると微妙な印象も

まとめ

つみたてNISAやiDeCoで投資をする分にはランキングトップ3はいずれもネット証券大手を選んでも大差はありません。

個人的にはSBI証券か楽天証券のポイントプログラム(Tポイント派、楽天ポイント派)のどちらが自分にあっているかで決めてもよいと考えています

ちなみにポイント還元などのサービスについては両者とも改悪する可能性があるため(過去実績あり)、あくまでおまけ程度に考えておくと良いでしょう。

最後にツールの使いやすさの観点では、ネット上の口コミ上は楽天証券のiSPEEDが使いやすいと見かけます。

ろじゃじろう
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わたし自身もiSPEEDを利用していますが、非常に使いやすいです

🥇SBI証券🥈楽天証券🥉マネックス証券
SBI証券楽天証券マネックス証券

米国株投資に関するQ&A

パソコンやスマートフォンから簡単に投資できます。

今回紹介したネット証券会社各社は使いやすいスマホアプリを用意していますので、スマホさえあれば投資できます。

米国市場が空いているのは、日本時間の23時30分〜6時です(サマータイム時は22時30分〜5時)。

※2021年のサマータイムは3月14日〜11月7日

はい、できます。

ただし、つみたてNISAとiDeCoでは投資信託を通じてでしか、米国に投資できません。

一方で、一般NISAであれば、個別の米国株に投資することもできます。