2021年6月28日週の米国市場サマリ

米国市場サマリ2021年6月28日週今週の米国市場サマリ

今週もS&P500指数、ナスダック100指数が過去最高値を更新しました。米雇用統計が市場予測を上回ったのにもかかわらず、米国債10年利回りは下落していきました。市場ではテーパリングが株価に織り込まれているとの声も・・・

【米国市況】株が上昇、米雇用統計受けタカ派寄りの見方が後退

【米国市況】株が上昇、米雇用統計受けタカ派寄りの見方が後退
2日の米株式相場は上昇し、S&P500種株価指数は最高値を更新した。米経済の回復ペースから見て、金融当局が流動性のパンチボウルを早急に片付けることはないとの見方が広がった。
ろじゃじろう
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ちなみにタカ派とは強硬手段も辞さない、強気な見方や発言をする人、集団のことを言います。今回のテーパリングの件については「早くテーパリングをしても大丈夫だ!」という感じの考え方です。

タカ派の反対はハト派と言います。

市場全体がすでにこれは織り込まれたーって言われだすと、想定外の方向に動いたりするかも?とチキンかつアマノジャクなわたしは思ってしまうので、引き続き8月末のジャクソンホール会議まで慎重な姿勢を崩さずに行きたいと思います。

それではさっそく米国市場を振り返っていきます。

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各種指数・指標の振り返り

セクター分析をする前に全体感を把握していきましょう。

米国主要指数パフォーマンス

指数先週終値今週終値先週比年初来
S&P500指数4,280.694,352.33101.7%117.6%
ナスダック100指数14,345.1814,727.63102.7%116.0%
ダウ平均株価34,433.8534,786.36101.0%115.1%
ラッセル2000指数2,334.402,305.7698.8%118.5%
各種指数の年初来推移
年初からの株価指数の増減率の推移(RSI、MACDはS&P500)
ろじゃじろう
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今週はナスダック100が市場を牽引しました。5月下旬から一直線に伸び続けています。7週連続で上昇中ですが、週足のRSIを見るともう少し続きそうな気もします。そんなイケイケなナスダック100とは逆に中小型株で構成されるラッセル2000は下落。

その他関連指標

指標先週終値今週終値先週比年初来
米ドル/円110.78111.01100.2%107.7%
米国債10年利回り1.5311.43193.5%156.7%
金価格(XAUUSD)1,781.651,787.45100.3%92.0%
WTI原油価格73.9775.10101.5%158.6%
ビットコイン31,594.6333,805.02107.0%114.9%
ろじゃじろう
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金利(米国債10年利回り)が大きく下げました。中期的には2%を超えていくことになると思いますが、しばらくは1.4%〜1.5%台あたりをウロウロしていく展開になるなら、ハイテク・グロース銘柄などには追い風になりますね。

次に原油価格はジリジリと上がり続けています。UAE(アラブ首長国連邦)が原油減産縮小に難色を示したことが影響。

最後にビットコインは7%と大きく上昇しましたが、まだ上昇トレンドに入ったと言えるかは微妙なライン。

米国株セクター分析結果

セクター分析にはステート・ストリート社のXL●を用いています。

ただし、S&P500ETFは経費率が低いVOOを用いています(中身が同じなため)。

米国株セクターETFの騰落率

セクターETFの株価(終値)と騰落率

セクターETF先週終値今週終値先週比年初来
情報技術XLK145.23149.86103.2%117.2%
一般消費財XLY177.93181.14101.8%113.6%
ヘルスケアXLV125.70128.29102.1%113.6%
生活必需品XLP69.6869.93100.4%104.8%
素材XLB82.1382.88100.9%115.6%
公益XLU63.9864.02100.1%104.7%
資本財XLI102.35103.29100.9%119.5%
通信XLC80.6582.14101.8%123.6%
不動産XLRE44.6944.72100.1%126.4%
金融XLF36.9336.94100.0%127.0%
エネルギーXLE55.3454.6998.8%144.1%
S&P500VOO393.50398.75101.3%117.6%

セクターETFの株価(終値)の年初来騰落率

ろじゃじろう
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1位:エネルギー、2位:金融、3位:不動産は変わらずでしたが、エネルギーセクターのみさげました。一方の最下位は生活必需品と公益が入れ替わり。情報技術がズンズンと伸ばしてきており、S&P500のパフォーマンスに追いついてきました。

主要銘柄の今週の騰落率

finviz.comのS&P500Mapを用いてセクターの今週の値動きを把握します。

S&P500Map
ろじゃじろう
ろじゃじろう

今週はハイテクグロース、ヘルスケアが強い週となりました。わたしが唯一保有するエヌビディアも7%以上上げてくれており、米国債10年利回りも落ち着いていそうですし、株式分割までは上昇トレンドが続いてくれそうな予感

ろじゃじろうのS&P500は買い時!?

長期投資で毎月定期的に積立することをおすすめしますが(わたし自身もそうしている)、あえて短期的に数%のパフォーマンスにこだわって買うタイミングを見計らうとした場合にどこで買うのかを考えるコーナーです。

最悪、外しても長期投資なら誤差だよねって、自分への言い訳もできる(笑)

VOOチャート
  • 先々週にサポートラインで反発後、引き続き、上昇トレンド
  • 6月米雇用統計発表後の動きからテーパリングの時期が後退見込み
  • RSIは69.4するも、過去実績的にはもう少し行ける
  • MACDは引き続き、上抜けした状態
  • 7月2日(金)の米6月雇用統計後に上げたものの出来高は多くない
ろじゃじろう
ろじゃじろう

まだ、上昇トレンドは続くと見ていますが、出来高が伴っていない点が気になっています(先週もそうでしたが)。ということで、引き続き、わたしなら分散投資していきます。

ちなみにわたし自身のスタイルとしては保守的な感じなので、みなさんのリスク許容度にあわせて判断してください。

来週、大きく下落した場合の押し目買いポイント
  • 昨年の10月末から機能している緑色のサポートライン(390ドル前後)
  • 100日移動平均線(375ドル前後)
  • 366.5ドル付近(2021年3月中旬のネックライン)
  • 354.1ドル付近(過去のレジスタンス・サポートライン)
  • 351.0ドル付近(過去のレジスタンス・サポートライン)

タイミングを見計らって投資するのであれば、上記のようなポイントがサポートラインとして機能するかどうかを見ながらトレードしていくと、大きな失敗はしないのではないかと思います。

ろじゃじろう
ろじゃじろう

こんな記事書いておいてなんですが、個人的には毎月定期的に積立投資していくのがいいと考えています

米国市場サマリを書き終えて(あとがき)

今週の投信積立おじさんは先週売却したQQQのお金でコモディティを買い増ししました。

農業コモディティETFのDBAをポートフォリオに組み入れました。経費率が0.94%と高いですが、資産の種類を増やし、分散効果を得るために資産全体の1%を目安に買い増ししていきます。

そして先週売却したQQQはVOO以上に上昇をしており、完全に売却するタイミングを誤ったなぁという感じです。まあ、8月末のジャクソンホール会議の前には売却しようと思っていたし、2ヶ月早かっただけだと言い聞かせています。

ろじゃじろう
ろじゃじろう

内心、余計なことせずにガチホしていればよかったと思っていますw

来週月曜日は独立記念日の振替休日のため米国市場はお休みです。22時30分のスタートを正座して待たないように注意してくださいね(笑)

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