米国、日本、全世界、先進国の投資信託を全部買う意味ある?

米国 日本 全世界 先進国 投資信託を全部買う?米国株の比較検証

私は毎月12.3万円を投資信託で積立投資しています。その内訳は以下の通り。

エリアファンド名金額
米国eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)83,000円
日本ニッセイ日経225インデックスファンド25,000円
全世界eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー)15,000円
先進国eMAXIS Slim 先進国株式インデックス0円(以前は15,000円)

最も米国が長期的に成長し続けると考えているのですが、「新興国のシェアが高まったらどうしよう」、「やっぱアメリカ意外の先進国にも投資しておくべきでしょ」、「もしかして日本が成長することもワンチャンある?」などと考えているうちに、なんとなく主要どころの4種を購入するという行動に・・・

2020年2月末に投資信託を購入し始めて、徐々に投資知識も身についてきて、9月から先進国株式の投資信託の積立設定を解約しました(その分の資金は他の3エリアに購入資金を割り当て)。しかし、それ以外の投資比率が現状のものでよいのかなどを考えきれていませんでした。

そこで今回は先進国株式を解約した理由の解説、現在のエリア分散に意味があるのかを考えた思考プロセスを公開します。

ロジャーズ次郎が先進国株式を解約した理由

私が先進国株式を解約した理由は以下の表を見ていただけるとわかります。

マザーファンドS&P500日経225先進国オルカン
S&P500インデックスマザーファンド100%
ニッセイ日経225インデックスマザーファンド100%
外国株式インデックスマザーファンド100%80.9%
新興国株式インデックスマザーファンド11.7%
日本株式インデックスマザーファンド7.3%

オールカントリーに占める外国株式インデックスマザーファンドは80%、先進国に占める外国株式インデックスマザーファンドは100%と構成がほぼ同じです。全世界株式(新興国や日本)に投資するつもりがあるのであれば、両方購入する意味がないと判断しました。

新興国や日本に投資するのは無駄と考える人にとっては、先進国株式は投資検討する価値のあるファンドだと思います。

ちなみにマザーファンドという言葉が出てきましたが、SMBC日興証券のサイトには以下のように説明されています。

複数のベビーファンドと呼ばれる投資信託から資金を預かり、それをまとめて運用する投資信託のことです。 親ファンドとも呼ばれます。ベビーファンドの資金をまとめて運用することで、ベビーファンドが個別にいろいろ運用するよりも運用規模を大きくしたり効率化を図ったりすることができます。

個別のファンドを販売している会社が株式購入し、ベンチマークしている指標にリバランスしているわけではないんですね(ちゃんと理解できていませんでした)。

現在のエリア分散に意味があるのかを検証

まず、現在のエリア分散に意味があるかどうかは、未来がどうなると考えているのかによって正解が変わってくると思います。どのようなシナリオがあるのか、そして私自身の考えはどれなのかを整理します。

エリアごとの成長シナリオを考えてみた

私は超長期投資を考えており、今から30年後の2050年を想像してみます。

その時私は71歳。ここで資産を構築することができていれば、老後の心配はないでしょう。

成長シナリオを3パターン考えてみました。

日本の経済成長が世界を牽引している

日本に住んでいる私としては期待したいところです!

しかし、人口減、リーダー不在、失敗を許容しない国民性でイノベーションが生まれづらい、資源がない、などなどネガティブな側面しか思いつきません。

そんな日本全体が成長するイメージを持てないです。

世界の覇権は未来もアメリカが握っている

20年前くらいにBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国の頭文字)が来るなんて話もありましたが、結局世界の覇権はアメリカが握っていますね。

新興国の人口増や経済発展などはあったとしても、それ以上の速度でアメリカが成長し続けるというシナリオです。金持ちが更に金持ちになり、貧乏人との貧富の格差が広がっている現状を考えるとなくはないシナリオです。

しかし、アメリカ経済にフルインベストメントするのは怖いです(米国ETF投資家を名乗っているくせにw)。

中国やインドを始めとした現在の新興国が最も成長する

中国やインド、もしくはアフリカやアジアなどの新興国の成長が著しいというシナリオです。今後も人口増加が続く見込みですし、資源も保有している国であれば可能性はありますよね。

ロジャーズ次郎が想像している未来のシナリオ

わたしは2番目のアメリカが引き続き覇権を握っているシナリオを軸に、3番目のシナリオも可能性はなくないため抑えておきたいと考えています。

日本が世界経済を牽引するようなバブル時代のようなことは来ないと考えています。じゃあ、なんで日経225に投資しているんだろう・・・(汗)

上記のシナリオを踏まえて、エリア分散状況を検証

現在の仮想ファンドの国別分散比率

現在、私が積立設定しているS&P500、日経225、オルカンの3種のファンドを購入金額で加重平均し、一つの仮想ファンドとして見立てると以下のようになります。

マザーファンドS&P500日経225オルカン仮想ファンド
外国株式アメリカ100%53.2%74.0%
イギリス4.9%0.6%
その他22.8%2.8%
新興国株式ケイマン諸島2.0%0.2%
韓国1.4%0.2%
台湾1.3%0.2%
中国1.2%0.1%
インド1.0%0.1%
ブラジル0.8%0.1%
南アフリカ0.7%0.1%
その他3.3%0.4%
日本株式日本100%7.3%21.2%
83,000円25,000円15,000円123,000円

アメリカが74%、日本が21%、その他が5%でした。

え!?日本に投資しすぎじゃん(笑)

言っていることとやっていることが違いすぎるw

日本への投資をオルカンに全額シフトした場合

マザーファンドS&P500オルカン仮想ファンド
外国株式アメリカ100%53.2%84.8%
イギリス4.9%1.6%
その他22.8%7.4%
新興国株式ケイマン諸島2.0%0.6%
韓国1.4%0.5%
台湾1.3%0.4%
中国1.2%0.4%
インド1.0%0.3%
ブラジル0.8%0.3%
南アフリカ0.7%0.2%
その他3.3%1.1%
日本株式日本7.3%2.4%
83,000円40,000円123,000円

アメリカが84.8%、日本が2.4%、その他が12.8%になりました。

日本の比率は下がりすぎました。そしてアメリカの比率が更に高くなってしまいました(汗)

最終的な投資比率はこちら

アメリカの比率は70〜80%程度を目安に分散させようと考えた結果、以下に落ち着きました。

日本の比率が増えすぎてしまわないように、オルカンは日本を含まないものに変更し、日本は少額を個別に購入することにしました。

マザーファンドS&P500日経225オルカン(除く日本)仮想ファンド
外国株式アメリカ100%57.4%75.1%
イギリス5.3%2.6%
その他24.6%12.0%
新興国株式ケイマン諸島2.1%1.0%
韓国1.5%0.7%
台湾1.4%0.7%
中国1.3%0.6%
インド1.1%0.5%
ブラジル0.9%0.4%
南アフリカ0.8%0.4%
その他3.6%1.7%
日本株式日本100%0.0%4.1%
58,000円5,000円60,000円123,000円

こんな面倒なことをやるくらいなら「オルカン1本でいいんじゃない?」なんて声も聞こえてきそうですが、アメリカ比率が53%だと私のシナリオに対しては比率が低いと考えています。

現時点において自身が納得できる投資信託の積立設定ができました。

まとめ

決めたら即実行!ということで、さっそく積立設定を変更しました。

ちなみに投資信託の積立設定は以下のような変遷をたどっています。

設定日米国日本その他投資額
2020年2月〜63.8%21.5%14.7%75,000円
2020年9月〜64.0%28.1%7.9%75,000円
2020年10月〜74.0%21.2%4.8%123,000円
2020年11月〜75.1%4.1%20.8%123,000円

ここ3ヶ月は毎月設定変更していますね(汗)

でも、今回の変更はいい変更だったと思っています。その理由は未来を見据えた上で自身の頭で考えて、国別の配分比率をつくることができたためです。

今後、個別の国へ投資する投資信託を追加するなどあるかもしれませんが、周りの情報に振り回されるのではなく、自身の頭で考えて決めていこうと思います。

みなさんの投資信託のエリア分散の一助になれば幸いです。

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