【2021年6月】投資信託の積立設定を見直ししてみた

【2021年6月】投資信託の積立設定を見直ししてみたポートフォリオ

わたしは定期的に投資信託の積立設定を見直ししていますが、もっとシンプルなポートフォリオにしたいと思うようになってきました。

いっそのこと、全世界株式に一本化すればいいんじゃね?」という話もありますが、アメリカと新興国の比率を高くしつつ、日本の比率は全世界株式ほど高くしたくないといった理想を叶えるために、複数の投資信託を組み合わせて運用しています。

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投資信託の積立設定の見直しを検討した背景

現在の積立設定

まず、前提条件として、現在の積立設定を見てください。

エリアファンド名積立設定額管理費用
全世界eMAXIS Slim 全世界株式 (除く日本)13.5万円0.1144%
米国eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)8.15万円0.0968%
新興国eMAXIS Slim 新興国株式インデックス3.75万円0.1870%
日本ニッセイ日経225インデックスファンド1.5万円0.2750%
合計26.9万円
ろじゃじろう
ろじゃじろう

この中では日経225の管理費用が一番高いことが気になりました

湧いてきた疑問

自身の投資信託の積立設定を見ながら「ニッセイ日経225インデックスファンドに投資するなら、eMAXIS SLIM 全世界株式(除く日本)じゃなく、普通の全世界株式にしたらよくね?」と今更ながら気が付きました。

ろじゃじろう
ろじゃじろう

気づくのおそすぎだろw

「除く日本+日経225(現在)」から「通常オルカン」に変更

「日経225の月額1.5万円の積立設定」と「オルカン(除く日本)の月額135,000円の積立設定」を解除して、通常のオルカンに15万円設定し直ししてみました。

ろじゃじろう
ろじゃじろう

下記の表のIMFはインデックスマザーファンドの略です

IMFS&P500日経225全世界全世界
除日本
新興国変更後現在
外国株式アメリカ100%53.2%57.4%60.0%59.1%
イギリス4.9%5.3%2.8%2.7%
その他22.8%24.6%12.7%12.4%
新興国株式ケイマン諸島2.0%2.1%16.8%3.4%3.4%
韓国1.4%1.5%12.1%2.5%2.5%
台湾1.3%1.4%11.2%2.3%2.3%
中国1.2%1.3%10.2%2.1%2.1%
インド1.0%1.1%8.8%1.8%1.8%
ブラジル0.8%0.9%6.9%1.4%1.4%
南アフリカ0.7%0.8%6.0%1.2%1.2%
その他3.3%3.6%28.1%5.8%5.7%
日本株式日本100%7.3%0.0%0.0%4.1%5.6%
変更後8.15万円0円15万円0円3.75万円26.9万円26.9万円
現在8.15万円1.5万円0円13.5万円3.75万円26.9万円26.9万円

米国の比率が最も増え、日本の比率が最も下がりました。

ろじゃじろう
ろじゃじろう

月額の積立額を倍に増やしたタイミングで想定外に日本比率が高くなってしまっていました(汗)

今回の論点ではなかったけど・・・

ついでに他のところもチェックしてみていたところ気づいたことが。

国分類昨年末現在変更後
米国70.1%59.1%60.0%
日本4.1%5.6%4.1%
米国以外の先進国11.0%15.0%15.5%
新興国14.8%20.3%20.5%
ろじゃじろう
ろじゃじろう

あれ?新興国の比率も高くなってね?

年末にリバランスした際の記事「2021年以降の相場を見据えて投資信託で新興国株式を積立購入」によると「新興国株式は1割以上にしたい」と書いています。

こちらも積立額を倍にしたタイミングで手元が狂って、比率があがってしまっていたようです(汗)

色々と考えた結果、最終的に下記のように変更しました。

IMFS&P500日経225全世界全世界
除日本
新興国最終案現在
外国株式アメリカ100%53.2%57.4%65.4%59.1%
イギリス4.9%5.3%2.8%2.7%
その他22.8%24.6%12.7%12.4%
新興国株式ケイマン諸島2.0%2.1%16.8%2.5%3.4%
韓国1.4%1.5%12.1%1.8%2.5%
台湾1.3%1.4%11.2%1.7%2.3%
中国1.2%1.3%10.2%1.5%2.1%
インド1.0%1.1%8.8%1.3%1.8%
ブラジル0.8%0.9%6.9%1.0%1.4%
南アフリカ0.7%0.8%6.0%0.9%1.2%
その他3.3%3.6%28.1%4.2%5.7%
日本株式日本100%7.3%0.0%0.0%4.1%5.6%
変更後9.6万円0円15.0万円0円2.3万円26.9万円26.9万円
現在8.15万円1.5万円0円13.5万円3.75万円26.9万円26.9万円

国分類での投資比率は下記のような感じになりました。

国分類昨年末現在変更後最終案
米国70.1%59.1%60.0%65.4%
日本4.1%5.6%4.1%4.1%
米国以外の先進国11.0%15.0%15.5%15.5%
新興国14.8%20.3%20.5%15.1%
ろじゃじろう
ろじゃじろう

自身がイメージする比率に調整することができました

まとめ

決めたら即実行!ということで、さっそく積立設定を変更しました。

変更後の積立設定

ろじゃじろう
ろじゃじろう

投資信託の積立設定は以下のような変遷をたどっています

設定月米国日本その他投資額
2020年2月〜63.8%21.5%14.7%75,000円
2020年9月〜64.0%28.1%7.9%75,000円
2020年10月〜74.0%21.2%4.8%123,000円
2020年11月〜75.1%4.1%20.8%123,000円
2021年1月〜70.2%4.1%25.7%123,000円
2021年2月〜59.1%5.6%35.3%269,000円
2021年7月〜65.4%4.1%30.5%269,000円

こうやって振り返ってみると最近はいじっていなかったです。どこかのタイミングで新興国への投資は利確する予定なので、S&P500と全世界の2本での運用にする予定(何年後か先)。

みなさんも自身の投資信託の積立設定を見直ししてみてはいかがでしょうか?

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