2021年10月のS&P500は月初にボトムをつけて、月末に向かって約7.5%強も上昇しました。最終的に月末には過去最高値をつけました。そのおかげもありS&P500に株式資産の多くを投資しているわたしの含み益も過去最高値を更新しました。
売却することなく、淡々と指数を買い続けていったことが功を奏しました。
11月1週目にはFOMCでテーパリングについての言及がされる見込みがあり、相場が荒れる可能性もあります。しかし、(10年単位の)長期的に見れば右肩上がりで上昇してくれると信じていますので、毎月コツコツを積立していきます!
それでは、2021年10月のポートフォリオ・投資損益結果を報告していきます。
2021年10月金融資産
金融資産:4,958万円(先月比:277万円アップ)
1億円まで5,042万円
先月比で277万円も含み益が増えました。これは過去最高の上がり幅です。
11月、12月、1月と株式相場は上がりやすいというアノマリーもありますし、年内5,000万円は見えてきました。株価が横ばいでいてくれれば、11月、12月の給与・ボーナスを入金することで突破できそうです。
先月も記載しましたが年内に5000万円を達成させるためにリスクを増やすようなことはしません。特に5000万円には何の意味もないですし、資産形成における通過点でしかないですからね。
2021年10月金融資産別のポートフォリオ
運用資産額の推移
運用額は3,603万円から3,872万円と269万円も増加しました。入金力と株高の影響です。上下動を繰り返しながらも順調に右肩上がりしていっています。
ポートフォリオとの乖離を確認
ほぼ目標通りの配分にできています。日本株は勤務先の株を退職に伴い、12月に全部売却する予定なので、一時的に現金比率が高くなると思いますが、他資産に再投資していきます。
2021年10月銘柄別の比率
勤務先の株式を除くと各銘柄ごとの比率は以下のようになりました。
先月から銘柄別の比率も大きく変わりませんでしたが、TLTとBNDXの積立をしなかったこともあり、債券比率が低下しています。テーパリングの発表で相場の先行きが不透明ということもあり、現金で保有しています。
2021年10月売買明細
新規購入した株式・ETF
新たに購入した銘柄は以下の通りです。
銘柄 | 購入金額 | 購入数 | 説明 |
---|---|---|---|
XLE | 152,643円 | 23 | エネルギーセクターETF |
DBA | 131,363円 | 60 | 農業商品ETF |
インフレでコモディティ価格が上昇するかなとおもい、2つのETFを仕込みました。
売却した株式・ETF
2021年10月に売却した銘柄はありませんでした。
勤務先の株式を12月を売る予定以外は今後売却することはなさそうです
投資パフォーマンス(2021年10月31日時点:投資期間21ヶ月)
税引後利益(含み益+売却益)の推移
勤務先株式を除いた利益の推移です。
この戻り方は異常ですね。段々、投資額が増えていったことで雪だるま効果を感じられるようになってきました。
配当金
10月受け取り分
銘柄 | 2021年10月 |
---|---|
VOO | 168.71 |
VDC | 63.9 |
VHT | 44.85 |
TLT | 16.56 |
AGG | 9.03 |
VGT | 5.59 |
BNDX | 1.77 |
総計 | 310.41 |
今月はバンガード社のETFの分配金の受け取りがあったため3万円を超える配当をもらえました
配当金の受け取り総額の推移
VOOとVDC(生活必需品セクター)で半分以上を占めていることがわかります。VOOは高配当ETFではありませんが、株価が上昇しているから高配当ではないだけで、配当金額で考えるとなかなかいい感じです。
翌月の投資方針
11月3日のFOMC声明を確認してから考えます。
ただ、それでガラッと投資スタイルを変えるわけではなく、メインの投資信託についてはコツコツ積立を継続します。
債券・コモディティ・現金の比率をちょっと変えるかもしれないくらいの感じです。
11月も粛々と積立をしていきます!
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